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2015/1/25: ラシーン専門のBLOG ラシーンライフ を作成しました。 これからどんどんコンテンツを増やしていきます。是非ご覧になって下さい。 MINORU

2016年からこのブログは変わります。

2015年の間、皆様にはたくさんこのBLOGを閲覧下さいまして、本当にありがとうございました。

来年ももっと皆さんの役に立つ記事を沢山投稿して、皆さんを楽しませていけるように頑張ります。


ここで1点報告がありまして、
BLOGの引越し準備が完了しました。

と言っても、過去記事はそのままで、過去のリンクを引き継いだままそのまま閲覧できるように仕組みを整えました。より見やすく、明るく、良いブログになっていると思います。


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それはこちらです。ぜひよろしくお願い致します。

http://www.z400ltd.net/



今年一年間本当にありがとうございました。
来年もまたよろしくお願い致します。

MINORU

ナットクロージングに見た「溜まり場」の大切さ

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ナットクロージング

群馬県高崎市にある、カフェレーサーなどのおしゃれバイクに乗る方々
多数集まる洋品店☓カフェが併設されたお店。
先日ここに遊びに行きました。


ここ数年間自分中で、そして自分の周りで、かなり存在感が大きくなっていたお店でした。
東京の阿佐ヶ谷にあるアンティークスカフェとも親交が深く、共通のお客さんがツーリングなどで楽しんでいらっしゃる様子をFacebookやTwitterなどのSNSでよく目にしていました。


FireShot Capture 3 - フジイ ミノルさん(@minoru_fujii) • Instagram_ - https___www.instagram.com_p__eCJf0tIbu_.png

マイナスネジをモチーフにしたデザインのアンティークスカフェに対し、六角ナットをモチーフにしたナットクロージング。そういう意味でも対になっているお店です。

群馬、特に高崎に昔から縁のある、友達の“F川さん”がよく遊びに行っていることも、本人やそのほかの友達から伺っていました。そして去年末のクリスマスパーティー@アンティークスカフェにて、ナット代表の田代さんともお話もできました。徐々に機運が高まっていて、遊びに行ってみたい!と常々思っていたんですね。


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ですが車でも2時間はかかる距離、
それから自分が少しバイクから離れていたことも重なって、
なかなか足が向かいませんでした。

今回、ようやく保って色んな時間やタイミングの調整が付いたので、
満を持して訪問することができました。

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ドゥカティのスクランブラーのレンタルバイク


先日走った際に、久しぶりに用品店でも行ってみようと思い、
宇都宮のライコランドに行きました。

その時お店の玄関先に、


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ドゥカティのスクランブラーがレンタル車両として置いてありました。




●ネオクラシックの潮流

昨今日米欧の各メーカーが、
レトロ回帰というか様々ネオクラシックなマシンを続々投入していますが、
これもその流れの一つから生まれた車両です。

ネオクラシックな車両には、「ご先祖様」というか下敷きになるような明確なモデル有ります。


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モトグッツィのV7クラシックとかはV50がモチーフ。


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ホンダのCB1100はCB750を下敷きに。


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W650/W800はW1/W3がモデルといった感じですね。



実は自分このスクランブラーに関しては、
これ!という明確なベースモデルを知りませんでした。
この辺りのヨーロッパ車両にはちょっと疎いんですよね。。

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今回調べてみたら、1968年くらいに、こういうスクランブラーモデルが発売されているようでした。おそらくこれが下敷きです。
シングルスポーツの250cc,350cc,450ccとかのシングルが多数発売されている時代。自分の知識では、シングルはSRみたいなスポーツマシンのみが発売されていると思っていたのですが、こういったテイストの車両も売っていたんですね。このバイクも、ダイアナとかに使われているエンジンと同じに見えます。



●WEBでのファーストインプレッション
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スクランブラーは、カラーリングや、ホイールのスポークとキャスト、マフラーの形状、前後フェンダーの形などを細かく変更することで、大きく4つのバリエーションを作っています。結構本気で売りに来てる。頑張っている。

ただインターネット上で写真で初めてこのバイクを見たときは、
なんかこう、「変な形をしたバイクだなぁ」と思ったんですね。


はい。

ファーストインプレッションが、「変な形だなぁ」と思ってしまった場合、
往々にして後から取れない・抜けないという強烈なクサビとなる場合があるので、
結構注意が必要です。ふとしたきっかけで、欲しくなってしまうんです。
(自分の場合は、GL500がそうでした。)


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で、現物を見たら、意外とよかった。
かっこいいかといわれると個人差があると思うけど、
正直な気持ち、悪くないバイク。

この写真と実物のギャップが大きくて、良い方向に振れるというのもとても危険です。
欲しくなってしまうんです。



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適度に車高が高いのに、シートが結構ボトムしているのが面白い。

いろんなところを専用設計・新規設定しているためか、
デザインの収まりが非常にいいです。マフラーもカッコいい。

排気量も800tオーバーで、パワーも70馬力以上出ているようなので、
普段使いからロングツーリングまで卒無くこなしてくれるでしょう。




●DUCATIの本気

FireShot Capture 1 - DUCATI SCRAMBLER HARAJUKU I ドゥカティスク_ - http___www.ducatiscrambler-harajuku.com_.jpg

ドゥカティは原宿にスクランブラーの専門ショップを開設し、服とかバッグとかいろんな商品と一緒に販売しているようです。こういう「おしゃれな展開」は大好きですね。

それだけドゥカティが、「赤いスポーツバイクだけのメーカー」という凝り固まった消費者のイメージから脱却しようと必死なのだと思います。このままだとどん詰まりだと危惧したのかも。あとカジュアルさを前面に押し出したハーレーの大成功を、指加えてみているのは許せないと思ったのかも知れないですね。

ここ3年くらいで徐々に盛り上がってきた、VMXのムーブメントや、スクランブラーというカテゴリが世界的にカスタムシーンで流行している風潮を、いち早く製品に落とし込んだのがドゥカティでした。個人的にはその辺をすごく評価しています。


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そこから1年位でホンダさんが、こういう車両を出してくる。
なにかこう「節操ないなぁ」と思ったりもする次第です。
(HONDAが嫌いなわけではないのであしからず)





●レンタルはしたいけれど…

あとレンタルバイクとしてみたとき、

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この価格は、今の僕の財力だと高いと思わざるを得ないですね。。
「明日の予定がなくなって、ちょっと時間出来たから8時間乗ってみようか〜」
ってはおいそれとは言えない価格かな。

ただ、イタリアンでラテン気質のバイクの「初期ロット」なんて、故障やトラブルが怖いチキンな僕には購入できません。。そこのリスクを上手に回避して味わうと考えたら、べらぼうな値段ではないのかも。



後おもしろかったのが、

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「5分以上のアイドリングは火災危険があります」

という文章がタンクに記載してあること。
他にもCB400FとかW800がレンタル車両としておいてあったけど、こんな文言は書いてなかったぞ。

ごめん、やっぱりレンタルバイクで走り回るのが一番楽しそう(苦笑


以上です。



Z400LTDに使っているタイヤについて

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今Z400LTDには、BT45を使っています。ブリジストンの標準的なツーリングバイアスタイヤです。ちなみに以前は、これよりもう一つ上のグレードの、レーシングバイアスタイヤであるBT39を使用していました。凄くグリップ力で、パタパタ寝せても食いつく乗り味が楽しめるタイヤでした。




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タイヤパターンとしてはTT100GPが大好きなんですが、リアの130/80-R16に適合するサイズがないんです。GT601にもない。アメリカン用のD404とかにはあるんですが、もろツーリングタイヤなので、イメージ先行なのですがグリップ力が不安。

高速コーナリングにも耐えうる、「そこそこグリップしそうなタイヤ」を履こうと思ったら、現状ブリジストンしか選択肢がない状態になっています。まぁ何種類か選べるだけましですね。





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使ってみたら、BT45も普通に乗り心地が良くていいタイヤだと感じています。しっかり空気が入っている状態だと、すっと抵抗感なくマシンが倒れ、とてもイージーに回頭してくれます。ロードホールディングも問題なし。日常域では問題なくグリップして、しっかりブレーキも効きます。

ただ前回の日記で書いたような、非日常的なレンジで走ると、少し挙動が不安定になる、気がしています。微妙にバンク中に暴れようとするんです。まぁこれは僕の車体制御の技量不足も多々あるでしょう。ただ、BT39だとその辺の領域の不安定さも、タイヤの性能でカバーしてくれていたような気がします。




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まだまだサイドに「ひげ」が残っています。
交換後、1500q位しか走っていないしね。
乗り方にもよるだろうけど、そんなにパタパタ倒していないので、
普通に走っていたら設置しないゾーンです。

そのうち消えるかな。

正直、このひげ達を積極的に殺しに行くのは、今の自分のマインドではちょっと恐ろしい。
何かあった時の恐怖感とかが先行して、かなり早目で心にブレーキがかかります。






まぁひげを殺さなくても、十分楽しく走れているしね♪

「安全に末永くバイクに乗る」

が僕のテーマでもあるので、自分の気持ちを暴走させず、
文字通り末永く走っていきたいです。




京都に行って気付いたこと(バイクブログ目線

今回はコラム的な内容になります。


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先日会社の出張で京都に行っていました。
というか今年3回目です。

しかも10月末に1回。11月にも1回。
そして今回の12月なので、この四半期で毎月京都に行っていることになります。
かなり「慣れ」が発生してきました。



●3回の訪問で思ったこと

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道が極端に広かったり狭かったりする町。
薄味だけど香りがよくて出汁も効いている京料理。
綺麗な女性が多い。

とか色々感じることがあったんですが、
このバイクブログ的に言うと、

「京都ってバイク多い街だな〜」という事を強く感じました。
想像していた以上に、とてもたくさんのバイクが走っていました。


大小のスクーター、それからカブなどの小排気量がとても多かったです。大学がとても多いので学生さんが乗っていること。それと車やタクシーが沢山走っている上に、細い路地などが無数にあるため、地元の方が生活の足で使っているのだなと思いました。

中型以上の車両では、オフロードバイクがちょくちょく目につきました。これもすり抜けなどの実用性を兼ねてでしょうか。後はTWとかグラストラッカーが多かったです。平日の朝夕の通勤時間帯しか見ていないという事もあるのでしょうが、大型車両は数える程度。これも普段の通勤通学に使っているようでした。

実用に根差した車両選定で、毎日バリバリ走っているようで、個人的にはとてもいいなぁと思いました。




●バイクと地域性

普段はあまり意識しないのですが、バイクの使われ方って町によって全然違うんですね。

栃木県は強烈な車社会なので、通勤で使われているスクーターは、もちろんいるんですが数える程度。平日はあまり見ない。
これが休日になると、ハーレーやらリッタースポーツやら名のある旧車がいろんな場所からぞろぞろ出てくる感じです。趣味性の高いマシンがいっぱい。

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都市部に行くとバイクはまだまだ実用的な移動手段であり、田舎に行けば行くほど趣味の乗り物になっていく。 地域がらで、いろんなバイクとの付き合い方がある。
一つの場所にとどまっていたら気づきにくいことを、出張という形で気づかせてもらった気がします。


今回は以上です。

バイク復帰戦のソロツーリング

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先週の土日は
「やりたいことやるぞ!」という活力に満ち満ちた状態でした。

颯爽とLTDのカバーを外し、
燃料コックをONにしてキャブに残り少ないガソリンを注ぎ込み、
セルを回すとほどなくエンジンがかかりました。


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気温は8度ほど。1か月ほどほったらかしにしていたのに、
正しい操作をすると労なく始動してくれるこのバイクは、
本当に律儀だとうれしい気持ちになります。



まぁ暖気が終わったら、
右手をひねって容赦なくエンジンに鞭を入れ、
可能な限りぶっ飛ばすのですが。

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