MDIサスペンション
2009年05月23日 01:18
| 各種パーツ
購入当初はこの車種不明のサスペンションが取り付けられていた。
取り付け軸と穴径がアンマッチしていたためか、なんと取付け軸側を削ってはめるという暴挙。
アメリカ人がやりそうなことだ。。
通常走る分には、ナットのゆるみがないようにしっかり押さえつけていれば問題ないレベルだったのだが、チェーン清掃をしていた際にオイルにじみを発見。スプリングの錆も全体に広がりつつあったので、この先の寿命もそう長くないと判断し思い切って交換した。
それがこのMDIサス。
東京の日野市にお店を構える、アールプロジェクツさんが代理店として取り扱っているサスペンションである。ヤフオクにも検索すればたくさん出てくる。
自分は純正よりも30mmほど短いタイプのモノを購入した。
MDIサスの特徴は、とにかく「硬い」という所にある。取り付けたときはリジットサスかと思うくらい硬かった。
バイクに跨ったとき、リアの沈み込みが全くといって言いほどない。友達を乗せて見ると、微妙にスプリングが縮んでいるのは確認できるのだが、乗っている人間からしたらシートとタイヤだけがクッションになっているような錯覚を覚える。それほど硬かった。
取扱説明書に、「200kmほど走ってならしをしてください」と書かれていたが、200km程度走行しても全然変化が見られず、諦めて1000kmほど走ったらようやくこなれてきた。
4000km程走った現在はいい感じでショックを吸収してくれる。あんなに硬かったサスペンションとは正直想像も付かない。タンデムしてもパッセンジャーが不快に思うような突き上げはほとんどない。
取り付けたすぐは、前後バランスがめちゃくちゃになっているためか、リアだけ踏ん張ってフロントが負けて滑り出しそうになって怖い思いをした。
そのため、後日フロントサスのオーバーホールも依頼することになるのである。
(追記:2010/04/22)
8000km走行後の経過報告を、別の記事でUPしました。
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