バッテリーの初期充電
2012年02月19日 00:42
| 各種パーツ
■前回の記事からだいぶ時間が空いてしまったのですが、
バッテリーの初期セットアップを行いました。
バッテリーに硫酸を入れて充電する作業なのですが、
最近あまりに寒いので室内でやります。
写真はペンチで黄色いキャップを外した状態です。
■鉛蓄電池の電解液は希硫酸なので塩素等のガスは発生しないのですが、
やっぱり換気は大事だと思います。換気扇をMAX出力してバンバン換気しましょう。
希硫酸の濃度は37%。自動車用途としては普通ですが、
アルミとかが普通に溶ける濃度です。
当然ゴム手袋も準備します。
200円くらいで売っているので、薬品やけどするくらいなら予防しましょう。
装着してみたら、意外に温かい不思議。
調べてみたら、冬のライディングの際にインナーグローブとして、
ゴム手袋してる人もいるみたいです。
なるほど、今度やってみようっと。
■先端がとんがりコーン状の蓋になっているので、
コレをニッパーで切断します。心ばかりのDIY精神を要求されます。
でもこの至れり尽くせりじゃない感じが楽しいですね。
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※ここから先の注入作業は、
GSユアサのHPを見ながら実施しました。
だいぶ細かく書いてあって参考になりました。
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付属の赤いキャップを先端に取り付けて、各セルに硫酸を注入していきます。
流石に手ぶれせずに撮影するのは厳しかったです。
というか自分が使っているデジカメ リコーのCaplio R6は室内撮影がやたら弱くて、正直買い替えを検討しています。
昼間屋外のスナップは結構いいんですけどね。
価格ドットコム辺りで調べてみたら、
2〜3万円でそこそこのコンデジは買えそうだなぁと、
ちょっと身辺が落ち着いたら購入したいですね〜。
全セルに注入されました。
ぶくぶく泡が出てきています。
■ここでタイトルにも記載した初期充電です。
初期充電はしてもしなくてもいいようなのですが、
充電器がある人はやっておいたほうがいいようです。
なんでも最初にしっかり充電されて、電池が長持ちするようになるとか。
こんかいはバッテリー充電器を使って、2時間ほど実施しました。
充電器はF川さんから借りた、OptiMate4というものです。
中にコンピューターが入っていている高級品。
充電に最適な微弱電流を流し続けたり、充電状況を見ながら出力を変えたり、
サルフェーションが起こっているバッテリーを再活性化させるモードがあったり、
かなり高機能な商品です。
説明書も丁寧で、作りもかなりしっかりしていました。
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■初期充電をやった後、30分くらい安定状態で放置します。
充電したバッテリーを休ませ、発生したガスとイオンを安定させる事が目的のようです。
最後にキャップを閉めて完了。
コレでバッテリーの準備が完了しました。
次はいよいよバッテリーの交換と始動です。
果たしてセルが回るのか!?
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