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2015/1/25: ラシーン専門のBLOG ラシーンライフ を作成しました。 これからどんどんコンテンツを増やしていきます。是非ご覧になって下さい。 MINORU

CB1100 現行空冷4発の魅力


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結婚式の翌日、ハロルズギア宇都宮へ行きました。
チェキアルバムのお礼を兼ねて遊びに。


店長「つい今しがたF川君来てたよ」
  「バイクが変わってたよ」


たまたま自転車を出そうかと思い立って、
自転車の空気入れていたらニアミスしてしまいました。

偉大なる愉快の伝道師 F川さんに電話したら、
お店まで戻ってきてくれるとのこと。わざわざどうもありがとう。



すると「黒い空冷四発」にのってやってきました。











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■CB1100。

ホンダが意地とお金を掛けて開発した、最新鋭の空冷四気筒。
やっぱり空冷だよね!っていう人が多そうなので、
重い腰を上げてほんとに開発しちゃったバイク。


とうとう買い換えたのかよ!?と思ったら、

「レンタルバイクです。」


知っているだけで今年4回くらいレンタルバイクに乗ってますね貴方。
何気に宇都宮もレンタルバイクが充実して来ましたからね。
南海部品にホンダドリームにライコランドに。
今度自分も何か借りてみようかな。




話を戻します。



2012-11-19 13.34.04.jpg

■CB1100は、すれ違ったり駐車場で見かけたことはありましたが、
ココまで近くでマジマジと見るのは初めてです。

一見したらブラックですが、その実は濃いブルー。
古のCB1000SFとかに比べたらだいぶ、現行の1300よりはいくらかコンパクト。
しかしながら、大型車然とした存在感は伝わってきます。



F川さんは最初リアブレーキのみで操作していたため、
「全然止まらないジャン!」
とパニックになったそうで。。

エンフィールドに乗る癖が出てしまったようです。
トラッドマシンと現行スタイルのマシンのギャップが出ました。
Wさんの指摘がずばり。

多分自分もこの手のバイクに乗ったら、
しばらくリハビリが必要になると思います。
「リアブレーキはお友達病」の。




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■かなり造形を考え抜かれたんだろうなぁ、
と感じさせられるエンジン。

ヘッドカバー、薄いエンジンフィン、クランクカバー

ベース車両のCB1300を上手くリファインして、
空冷エンジンに仕立て上げています。


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貴方は油冷エンジンですか?と思うようなオイルクーラーから見るに、
排ガス規制への対応と気持ちいい走りを両立させようとしたら、
おそらく1000cc以上は必要だったんでしょう。

また冷却に対しても、「オイル容量の重要性」が水冷よりはるかに高まることが考えられます。
教習車でお馴染みのCB750ベースではオイル容量が足りなかったり等、
いろんな意味で対応できなかったんだと思います。



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またがらせてもらったんですが、
取り回しがちょっと重いものの、またがる際やまたがっての移動は軽い。抵抗レスって感覚。
これはタイヤがラジアルなのも大きいなと感じました。車体を起したりタイヤをころがした時の感触が、試乗した現行のスポーツスター883Lのそれにそっくり。

ラジアルタイヤの効果ってグリップだけじゃなくって、
やっぱり日常でも体感できるんだなぁ。


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各所に樹脂パーツが使われています。
フェンダーは金属ですが、サイドカバーは樹脂。
この樹脂製品は一部でものすごく叩かれていて、
「コストカットの権化」「開発者の怠慢」などといった言われ方をしているんですが、
僕はそこまで叩かなくても・・・といった印象を持っています。


僕のLTDも、30年前のバイクだけどサイドカバー樹脂だし。



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テールのランプステーも新しく作られていて、
配線が綺麗に隠れて美しいです。

写真が上手く撮影できなかったのですが、
溶接箇所も基本的に目隠しされる位置になっていて、
どうしても見えるところはスムージングが施されていました。
配線もかなり気を使っている感じ。

目に付きやすいウインカーやミラー、スイッチなどは流用されてますが、
車体の細かい箇所はとても丁寧に作られていました。
何気にすごいお金かかってそう。



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エンジン音が結構興味深くて、
走ってきて一度冷えたという事もあるんでしょうが、
昔のカワサキ四発みたいなバラツキ感がするんです。


  ファファファファ ファファファファ ファファファファ

という最新の水冷4気筒車両で感じる、エンジンの安定感。
その“名指揮者”が率いているようなエンジン音の安定感が、
CB1100の場合はちょっと奥に引っ込んでいます。


  ファファバル ファバルン バル ファファファバル ファファバルン

といった、ズレとか溜めを有したエンジン音がします。



ああ、コレが雑誌で開発者さんが言っていた「バラツキの演出」なのね。
点火タイミングとかカムのレイアウトをちょっと細工して、
こういうバラツキが出やすい様に調整しているらしいです。」



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  こうした調整・演出を「作為的に作られたもの」として嫌う人もいるかと思います。

  個人的に思うに、こういった狙いの開発が、
  ホンダというスペック至上のメーカーで開発GOサインが出て
  試行錯誤して物になり世に出てくる、ってすごいことだと考えいまして。。

  日本人なりに感覚を数値化して感性の領域を開拓していこうとしている、
  ある種試金石の一つなのかな?と。
 
  閉塞感があるといわれて久しいバイク業界で、
  感覚を揺さぶる「モノ」を、エンジニアリングの方向から見つける
  チャレンジの一つなのかもしれません。


  そのアプローチが正しいかどうかは分からないけど、
  性能の追求と感性への探索がどこかでリンクして、面白いものが生まれたら最高。

  すごく皆の心に響くものが生まれるかもしれないし、
  先鋭さを極めた異端のマシンが世に出るかも。
  そんなワクワク感を感じます。

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ごめんなさい、自分もケチなエンジニアなので、
ものづくり・メーカー目線で肩を持ってしまう悪癖があります。。
異論もあるでしょうが、一つの意見として聞いていただければ幸いです。





■改めてマシンの話に戻しましょう。

スロットルを軽く煽ったら
アイドルのばらつきとは打って変わってモタツキ無く鋭く軽く拭け上がる。
あぁ、こういうところはホンダのバイクですね。


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ノーマルマフラーの排気音はジェントルです。
音質もいいし存在感もある。音量はこの位で自分は十分だなぁ。
五月蝿いマフラーより静かなマフラーの方が好きな自分としては、
とても好感を持ちました。



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個人的にお気に入りなのがフロントマスク。
ヘッドライトの下にホーンが2個装着されているスタイルって、
個人的にちょっと苦手でした。

でもこのバイクはいい。

サイズと取り付けの高さ・幅、色のコントラストが絶妙なんでしょう。




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■色々F川さんと話してインプレッションを聞いたら、

「最初全く期待していなかったけど、いい意味で期待を裏切られた」
「速いしスタイルもいいし、すごいいいバイクかもしれない」

「うーん」
「うーん」

「まじめに欲しいかも」



的な話をしたので、
面白がってここぞとばかりに僕は畳み掛けました(笑)

色々話が盛り上がってきたら、

「でも惜しいのは“旅感”が薄いんだよなぁ」
「このバイクにキャンプ道具積んで遠出するイメージがわかない」

という言葉がF川さんの口から出てきて、
なるほどと膝を打ちました。



wallpaper-i768.jpg

確かに旅感というか、土の匂いというか、
バタ臭さを全然感じませんこのバイク。

どちらかというと都会的ですごく洗練されています。
大荷物載せての「旅」よりも、旅館に止まる上質なツーリング、
そういう言葉のほうが似合う気がします。


 F川さんのメイン用途は旅なので、
 車両が発するイメージと用途のギャップに微妙な違和感を感じているようでした。
 そういうのって大事だよね。趣味のものだと余計に。





wallpaper-o768.jpg

■さて、思った以上にボリュームが膨らんだCB1100感。
全く乗らなかったので傍から見た人間のインプレッションでした。

チャンスがあれば自分も乗ってみたいバイクです。
むしろ“現行車両”という括りでは、
購入したいバイクの筆頭に上げられるかもしれません。
欲しいマシンです。


元々リターンライダーの方への提案や、
スーパースポーツやメガツアラーのパワー競争に疲れたライダーの受け皿、
という印象を最初持っていたのですが、

ネオクラシック車両として新鮮な魅力を感じられた気がします。
現行のトライアンフ ボンネビルにかなり近しい感覚。


2012-11-19 13.45.56.jpg

若年層で大型バイクを購入しようと考えている方が、
積極的にこのバイクが選択肢になったら嬉しいなぁ。

そんなことを思いました。








以上です。




この記事へのコメント
検定、4回目にしてようやく合格しました!(苦笑)
先輩ライダーさんたちが集うこちらのブログで、まさかこんなお恥ずかしい発表をすることになるとは………^^;
あとは納車を待つばかり。
路上デビューは来週か再来週になりそうかな。

教習車でお馴染みのCB750だったようですが、どうやら去年あたりから、教習車もリッタークラスのものに移行していっているみたいですよ。
私の通っていたとこではYAMAHAのXJR1300でしたが、他のとこではCB1100やCB1300を入れているみたい。
CB750が生産終了となって、リッタークラスが当たり前となった時代のせいでしょうかねぇ。

大は小を兼ねるとはよく言ったものですが、500ccや600ccに乗りたい人間にとっては厄介な時代になりました^^;
Posted by shino at 2012年12月01日 09:00
俺も現行車で乗るならこれが良いな。
エンジン音聴いたこと無いんで気になります…


後輩の女の子が黒に乗ってるんだけどその子曰く「最初は赤が欲しかったんだけど、焼けたステンのエキマニが合わないと思ったんで黒にしました」なんだと。これには驚きでした。

にしても、老若男女似合うバイクだと思う。
Posted by dome at 2012年12月01日 11:14
⇒Shinoさん
おめでとうございます〜!
凄く気になっていました。
本当に良かったです。

何を納車されたか知りたいです。
ぜひ教えて下さいね!


今は教習車でXJRとかも有るんですね。
法律上、大型の教習車は700cc以上じゃないとNGらしいので、NC700シリーズは使えないみたいなのですよね。
でもCB1300の引き起こしは大変そうだなぁ。。

自分も中間排気量車両が好きです。
650ccくらいが重さとパワーのバランスがとれているなぁとか感じています。
バイクは軽さが大事だよなぁって最近感じてます。


重ねてになりますが、おめでとうございます。
素敵な第一歩を踏み出してくださいね!


Posted by MINORU at 2012年12月01日 20:29
⇒dome
いいよね〜これ。実物見てW800よりいいなと思いました。
ホンダはN-ONEといい、ネオクラシック路線を走って欲しいですね。
新しい価値提供みたいなのは勝手にやってくれると思うんで。

エンジン音&排気音は至って静かでした。
「迫力ないね」って言う人が多いかも。
回したら結構勇ましい音したよ。


>焼けたステンのエキマニが合わない
わかってるね〜その娘。

たまに赤青金のアルマイトパーツでドレスアップされたCB1100を見かけるんだけど、変なお化粧しないほうが素敵だと思います。こいつに限っては。


若い人に振り向いて欲しいバイク筆頭です。
Posted by MINORU at 2012年12月01日 20:39
色々と興味深い記事でした。

>閉塞感があるといわれて久しいバイク業界で、感覚を揺さぶる「モノ」を、エンジニアリングの方向から見つけるチャレンジの一つなのかもしれません。

その発想はなかったです。
昔から「面白いもの」というのは人の手で演出、調整が入れられているから面白いのだと思います。電子制御だからといってそれは変わらないのでは、と。しかしスペックだけでなく、もっともっと感性に訴えるバイクが増えてくれると嬉しいですね。

あと、F川さんの「でも惜しいのは“旅感”が薄いんだよなぁ」というのには同感です。確かに旅館に止まる上質なツーリングのビジョンが見えてしまいます。それはそれで良いのですがっ。


もしよければ参考迄にご覧下さい
CB1100試乗記
http://b-legend.blogspot.jp/2010/04/10-blog-cb1100hit-cb1100-w-1100u6ry.html

W800試乗記
http://b-legend.blogspot.jp/2011/03/blog-post_20.html
Posted by すふぃも at 2012年12月02日 08:47
⇒すふぃもさん
お世話になります。


●CB1100試乗記と、W800試乗記、それにもろもろの記事を読ませて頂きました。
とても面白かったです。

すふぃもさんのボンネとの共通点を感じられたんですね。オーナーさんが言うなら余計に説得力でますねw

W800は排気量上がった分トルクが増えるものの、
出力変わってなかったのでどうかな?と思っていたのですが、やはりぶち回すハイパワーエンジンではないんですね。

バーチカルツインエンジンは、個人的に回してなんぼのスポーツバイクだと思っているので。
あとブレーキが弱いのは意外でした。


CBRやムルティストラーダなど、色々と興味深かったです。
これからも色々と教えてください!
よろしくお願いします!





●>昔から「面白いもの」というのは人の手で演出、
調整が入れられているから面白いのだと思います。

そうなんですよね〜。
乗りやすくとか、速くとか、力強くとか、
何らかの目的を持って人間が調整をしてますからね。
それを楽しいとか面白いとか感じてるだけなのかも。



感性に訴えるってものすごく難しくて、
そもそも感覚と感性が別物だと考えています。

楽しいとか気持ちいいとか怖いっていう原始的・動物的なものが感覚で、

 「 花の色は うつりにけりな いたづらに
   わが身世にふる ながめせしまに 」

みたいな、感じたことに対してその状況と背景と空気感とをハイブリッドしてアウトプットする能力が、感性なのかなと考えています。

感性に訴えかけるものを手に入れたければ、
自分の感性を磨いていく必要があるのかな?と考えています。
自分がBlogを日々しつこいくらいまめに更新する原動力は、
感性を磨くためにほかなりません。


自分が感じたり考えていることを、
わかりやすく面白く伝えていけるように頑張ります。


Posted by MINORU at 2012年12月02日 22:01

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