バジャジとカワサキの旧車2台日光ツーリング
2014年06月18日 20:53
| イベント
●行き当たりばったりの予定変更が続いたにもかかわらず、
意外と上手く流れ、とても楽しい稀有なツーリングになりました。
先日の6/15、
ワールドカップの日本VSコートジボワール戦で日本中が熱狂している中、
自分はふらりとツーリングに出発しました。
バイクカバーを外して準備している時に、
どうやら本田さんが先取点をねじ込んだようで、
「やったーー!」「よし!」「ワーーー!!」
という声が、そこらじゅうの家やらアパート、もう四方八方から同時に聞こえてきて、
思わずギョッとして体が固まりました。
みなさん注目してるんですね。 サッカー。
私はこの緑色のバイクと一緒に走ってきました。
はい。F川さんです。
どこからどう撮影しても気になる後ろの籠。
近所のホームセンターで格安で売っていたものを調達したらしく、
男のボルト3点直締め。
荒唐無稽に思えますが、
何でもぽいぽい入れて非常に便利そうでした。
隙間だらけなので風の影響は受けづらく、
そもそもある程度はしなる素材なので、意外と“持つ”のかもしれません。
あとは濡れると「腐る」と思うので、その辺の管理が肝だと思います。
初夏、というより夏の日差しを受けながら出発。
今回は日焼け止めもバッチリ。
みなさん夏ツーリングの日焼け止め大事ですよ〜。ほんとに。
後で痛い思いしないためにも、ぜひ塗っておいてください。
なぜか裏Wピース
緑のバジャジはこんななりですが意外と早い。
60km/hくらいまでは結構いい加速をします。
●古峰ヶ原街道を気持ちよく走って途中で県道14号線曲がり、
日光方面に向かいます。
ここの交差点で右に曲がって蕎麦屋に行く予定だったのですが、
「ここは遠回りしよう」
というF川さんの提案の元、277号線に向かいました。
この道は地図で何度か見たことがありましたが、
山の中を心細くなるほど細い道がくねくねしているような場所。
あまり好んで進みたくないと思っていた道です。
行くとなれば物は試しだ。
踏破できない事はないだろう。
そうやって甘く見たら予想以上にすごかった。
まず小さな集落に入るのですが、その段階で車のすれ違いが不可能。
その奥はさらに道が細く荒れていきます。
そもそも全然車が走っていないようで、
先日の豪雨の影響か、道には落石と落ち葉とヘビがたくさん。
山間に入ると、写真では分かりづらいと思いますが、
とんでもない鋭角なヘアピンカーブが立て続けにおそいかかります。
注目すべきは角度もさることながら高低差。
くるんと10R位のヘアピンを曲がったら、もう1.5mくらい上っている。
なんだこれ、崖か? 普通の車でもインより過ぎたら底を摺る。
上りだからまだいいけど、、、下りでこのセクションはマジで怖いよ、この道。
そんな道を、バジャジが先陣を切ってうなりを上げながら突き進みます。
●やがて峠を越えると見晴らしの良い場所に到着しました。
一息ついて撮影。
「車こねーべ」
と座り込むF川さん。
まぁ本当にこないんですが。
F川さん味のあるいい写真とるなぁ。
しばし休憩した後、とっとと277号線に別れを告げるべく、道を下りました。
下りきったら、日光宇都宮道路の「清滝インター」の傍に出ます。
ここから東照宮の脇をかすめ、日光市外へ。
ここもワールドカップの影響なのか、
夏の日光とは思えないほどの少ない人出でした。
ところどころ日本代表のユニフォーム着た女性グループとかも居たなぁ。
昼時だったので、何を食べるか?
という話になり、自分の提案で
日光金谷ホテルの百年カレーを食べることにしました。
金谷ホテルは日本最古のクラシックリゾートホテルで、昨年創業140周年を迎えました。
2012年には僕が結婚披露宴を挙げた、個人的にとても思い入れの深いホテルです。
景観も最高。内装もサービスも抜群です。
小汚いバイカー二人も、回転ドアが快く受け入れてくれました。
カレーセット2500円
百年ビーフカレー登場
ほんと美味しい。
甘口だけどとても濃厚な味わいで、
噛んでいるとしっかりスパイスの風味が口の中に広がります。
二人ともあっという間に平らげました。
折角金谷まで来たので、
当時結婚式のコーディネートを担当してくださった、
女性の担当者にご挨拶をしました。
2年ぶりの再会でした。
今日はバイクで来たことを告げると、
「ぜひ見せてください」ということになり、奥の駐車場に止めたバイクを押して来ました。
バジャジを見た女性担当者は
「うわぁかわいい!」とすごく高い評価を下していました。
そうか、バジャジは女性にもてるのか。メモメモ(..)Φ
ちなみにLTDは無反応でした。
2台並べて記念写真を撮ってもらいました。
楽しかった。行ってよかったです。
「カレーだけでは食べたりないから蕎麦屋をハシゴしよう」
と驚きの発言をしたF川さん。
自分もその言葉に乗り、
走り出したはいいもののバジャジがガス欠。
スタンドには到着したものの、サイドポケットに車載している2stオイルがほぼ空。
ここでF川さんは
お玉一杯分も残っていないような2stオイルをタンクに流し込んで、
ガソリンを1リットルだけ給油してスタンドを後にするという荒業を見せます。
この1リットルで、宇都宮のバイク用品店まで辿り着けるか?
まぁ何とかなるだろうなと気楽に構えていたら、
町外れに、自転車屋さんが大きくなったような老舗のバイク屋があり、
みごと2stオイルゲット。
町外れのスタンドで給油+混合して、事なきを得ました。
焼きつかなかくて良かったです。
その後時間も有ったのでカフェ・マイナースウィングさんに行き
コーヒーを飲みながら色々としゃべりました。
F川さんはこのお店の存在を知らなかったようですが、
雰囲気が気に入ったようで、また行きたいと行っていました。
籐を編みこんだ籠を背負ったバジャジが、お店のランドマークになる日も近いと思います。
その後、
いつものようにハロルズギア宇都宮さんで長話をして、
家路に着きました。
新作のバナナバッグが到着したら、また見に行きたいです。
個人的には距離・速度域・環境と、
あらゆるものが丁度いい感じのツーリングで、過ごしていて本当に気持ちよかったです。
なんか今の僕の心境としては、
ロングで距離をかせぐツーリングとか、峠で目を三角にして攻めるとか、
そういう乗り方に対しては、正直気が乗りません。
なんというか
車で行ってもいいような割と近めの目的地に、
バイクの機動力と軽快さを感じながら移動する。
そんな、「街乗りの延長のようなツーリング」が、僕自身の心境にすごくフィットします。
身も心も、バイクに対してもすごく楽というか心地いいのです。
ロングフォークにしてから、特にその感じが強いですね。
延ばしてよかったと思っています。フロントフォーク。
今はこの付き合い方がとても心地よいです。
暫くはゆったりとした走りを楽しんで、LTDと付き合うスタイルで行って見よう。
そう感じたツーリングでした。
■あとがき■
あと左ミラーは絶賛迷走中。
アシンメトリーで面白いかな?とか思って、
在庫のクランプミラーつけたけど全然後ろ見えないの。。
なんで俺下のバーに挟んだんだろ??
ぶれるし下の柄がタンクにぶつかるわで、いい事が一個もないわ。
取り外して風車ミラー探そうっと。。
以上です。
意外と上手く流れ、とても楽しい稀有なツーリングになりました。
先日の6/15、
ワールドカップの日本VSコートジボワール戦で日本中が熱狂している中、
自分はふらりとツーリングに出発しました。
バイクカバーを外して準備している時に、
どうやら本田さんが先取点をねじ込んだようで、
「やったーー!」「よし!」「ワーーー!!」
という声が、そこらじゅうの家やらアパート、もう四方八方から同時に聞こえてきて、
思わずギョッとして体が固まりました。
みなさん注目してるんですね。 サッカー。
私はこの緑色のバイクと一緒に走ってきました。
はい。F川さんです。
●植物製リアキャリアの怪
どこからどう撮影しても気になる後ろの籠。
近所のホームセンターで格安で売っていたものを調達したらしく、
男のボルト3点直締め。
荒唐無稽に思えますが、
何でもぽいぽい入れて非常に便利そうでした。
隙間だらけなので風の影響は受けづらく、
そもそもある程度はしなる素材なので、意外と“持つ”のかもしれません。
あとは濡れると「腐る」と思うので、その辺の管理が肝だと思います。
●ツーリング出発
初夏、というより夏の日差しを受けながら出発。
今回は日焼け止めもバッチリ。
みなさん夏ツーリングの日焼け止め大事ですよ〜。ほんとに。
後で痛い思いしないためにも、ぜひ塗っておいてください。
なぜか裏Wピース
緑のバジャジはこんななりですが意外と早い。
60km/hくらいまでは結構いい加速をします。
●古峰ヶ原街道を気持ちよく走って途中で県道14号線曲がり、
日光方面に向かいます。
ここの交差点で右に曲がって蕎麦屋に行く予定だったのですが、
「ここは遠回りしよう」
というF川さんの提案の元、277号線に向かいました。
この道は地図で何度か見たことがありましたが、
山の中を心細くなるほど細い道がくねくねしているような場所。
あまり好んで進みたくないと思っていた道です。
行くとなれば物は試しだ。
踏破できない事はないだろう。
そうやって甘く見たら予想以上にすごかった。
●素人にはお勧めできない道
まず小さな集落に入るのですが、その段階で車のすれ違いが不可能。
その奥はさらに道が細く荒れていきます。
そもそも全然車が走っていないようで、
先日の豪雨の影響か、道には落石と落ち葉とヘビがたくさん。
山間に入ると、写真では分かりづらいと思いますが、
とんでもない鋭角なヘアピンカーブが立て続けにおそいかかります。
注目すべきは角度もさることながら高低差。
くるんと10R位のヘアピンを曲がったら、もう1.5mくらい上っている。
なんだこれ、崖か? 普通の車でもインより過ぎたら底を摺る。
上りだからまだいいけど、、、下りでこのセクションはマジで怖いよ、この道。
当初バイクを買ったばかりの、後輩二人をつれて走る予定だったこのツーリング。
後輩来なくてよかったね。
初日でこかしたら、ある意味俺らの責任問題だわ。
そんな道を、バジャジが先陣を切ってうなりを上げながら突き進みます。
●やがて峠を越えると見晴らしの良い場所に到着しました。
一息ついて撮影。
「車こねーべ」
と座り込むF川さん。
まぁ本当にこないんですが。
F川さん味のあるいい写真とるなぁ。
●下山、そしてホテル飯
しばし休憩した後、とっとと277号線に別れを告げるべく、道を下りました。
下りきったら、日光宇都宮道路の「清滝インター」の傍に出ます。
ここから東照宮の脇をかすめ、日光市外へ。
ここもワールドカップの影響なのか、
夏の日光とは思えないほどの少ない人出でした。
ところどころ日本代表のユニフォーム着た女性グループとかも居たなぁ。
昼時だったので、何を食べるか?
という話になり、自分の提案で
日光金谷ホテルの百年カレーを食べることにしました。
金谷ホテルは日本最古のクラシックリゾートホテルで、昨年創業140周年を迎えました。
2012年には僕が結婚披露宴を挙げた、個人的にとても思い入れの深いホテルです。
景観も最高。内装もサービスも抜群です。
小汚いバイカー二人も、回転ドアが快く受け入れてくれました。
カレーセット2500円
百年ビーフカレー登場
ほんと美味しい。
甘口だけどとても濃厚な味わいで、
噛んでいるとしっかりスパイスの風味が口の中に広がります。
二人ともあっという間に平らげました。
折角金谷まで来たので、
当時結婚式のコーディネートを担当してくださった、
女性の担当者にご挨拶をしました。
2年ぶりの再会でした。
今日はバイクで来たことを告げると、
「ぜひ見せてください」ということになり、奥の駐車場に止めたバイクを押して来ました。
なお金谷ホテルさんは、
バイクだったらエントランスの端の邪魔にならないスペースに
駐輪してもOKとの事でした。
バジャジを見た女性担当者は
「うわぁかわいい!」とすごく高い評価を下していました。
そうか、バジャジは女性にもてるのか。メモメモ(..)Φ
ちなみにLTDは無反応でした。
2台並べて記念写真を撮ってもらいました。
楽しかった。行ってよかったです。
●エコランの始まり
「カレーだけでは食べたりないから蕎麦屋をハシゴしよう」
と驚きの発言をしたF川さん。
自分もその言葉に乗り、
走り出したはいいもののバジャジがガス欠。
スタンドには到着したものの、サイドポケットに車載している2stオイルがほぼ空。
ここでF川さんは
お玉一杯分も残っていないような2stオイルをタンクに流し込んで、
ガソリンを1リットルだけ給油してスタンドを後にするという荒業を見せます。
この1リットルで、宇都宮のバイク用品店まで辿り着けるか?
まぁ何とかなるだろうなと気楽に構えていたら、
町外れに、自転車屋さんが大きくなったような老舗のバイク屋があり、
みごと2stオイルゲット。
町外れのスタンドで給油+混合して、事なきを得ました。
焼きつかなかくて良かったです。
その後時間も有ったのでカフェ・マイナースウィングさんに行き
コーヒーを飲みながら色々としゃべりました。
F川さんはこのお店の存在を知らなかったようですが、
雰囲気が気に入ったようで、また行きたいと行っていました。
籐を編みこんだ籠を背負ったバジャジが、お店のランドマークになる日も近いと思います。
その後、
いつものようにハロルズギア宇都宮さんで長話をして、
家路に着きました。
新作のバナナバッグが到着したら、また見に行きたいです。
●本ツーリングのまとめ
個人的には距離・速度域・環境と、
あらゆるものが丁度いい感じのツーリングで、過ごしていて本当に気持ちよかったです。
なんか今の僕の心境としては、
ロングで距離をかせぐツーリングとか、峠で目を三角にして攻めるとか、
そういう乗り方に対しては、正直気が乗りません。
なんというか
車で行ってもいいような割と近めの目的地に、
バイクの機動力と軽快さを感じながら移動する。
そんな、「街乗りの延長のようなツーリング」が、僕自身の心境にすごくフィットします。
身も心も、バイクに対してもすごく楽というか心地いいのです。
ロングフォークにしてから、特にその感じが強いですね。
延ばしてよかったと思っています。フロントフォーク。
今はこの付き合い方がとても心地よいです。
暫くはゆったりとした走りを楽しんで、LTDと付き合うスタイルで行って見よう。
そう感じたツーリングでした。
■あとがき■
あと左ミラーは絶賛迷走中。
アシンメトリーで面白いかな?とか思って、
在庫のクランプミラーつけたけど全然後ろ見えないの。。
なんで俺下のバーに挟んだんだろ??
ぶれるし下の柄がタンクにぶつかるわで、いい事が一個もないわ。
取り外して風車ミラー探そうっと。。
以上です。
【イベントの最新記事】
う〜ん、共感します♪
私も落ち着きつつあるリターンライダーです。
古峰ヶ原街道、僕も好きなコースです☆
よくよく拝見すると、見慣れた街の風景が!?
意外とご近所だったりして。
ワンコ中心でたまにバイクネタもやってますんで、お暇なときにでもいらしてください☆
また、伺います♪
こんにちは
コメントありがとうございます!
古峯ヶ原街道行かれるんですね!
宇都宮市内在住ですので近くかもしれませんね。
Blog拝見しました。
わんこ可愛かったですw
これからもぜひよろしくお願いします。
コメントを書く