さいたまツーリング その1
2014年09月17日 02:26
| イベント
埼玉におすまいの でんすけさんさんから、
もうかれこれ2〜3年越しのお誘いを受けて、
ツーリングに参加してきました。
個人的には珍しい、埼玉ツーリングです。
初めてお会いする方々、北部埼玉という個人的に未開の地。
期待と不安が入りまじった、妙な緊張感とともに参加しました。
●出発
9時頃に出発し、9時半に壬生PAでHideakidさんと合流。
Z650、いわゆるザッパーにお乗りの先輩ライダーです。
このZ650、1回だけマイナースウィングで見たことがあるのですが、
まじまじと拝見するのは初めてでした。
別途紹介します。
2台で東北道を登って埼玉に向かいました。
いつも思うのですが、
自分ら北関東在住の人間が、車でもバイクでも休みの日に東京方面に行く場合は、
都心の方が地方に遊びに行くのと、流れが全く逆方向になります。
ですので道が普通に空いていて超楽です。
地方住まいの利点の一つかと思います。渋滞知らずでスイスイです。
●集合場所に到着
集合場所だった、加須インターに到着。
みなさんがお待ちでした。
暖かく迎えてくださいました。
自分らを含めて総勢6台です。
でんすけさんとはネットでやり取りをし、
君はバイクに乗るだろうでお顔を拝見していたのですが、お会いするのは初めてです。
●Z750LTD
そのでんすけさんのZ750LTD。
国産・四気筒・DOHC
ばっきばきにチョップされていました。極悪です。
絞りに絞ったハンドル。
ゼットファーザー製と伺いました。
リアフェンダー、シーシーバー、
至るところにワンオフパーツ、専用加工品がちりばめられています。
あと、昔のカワサキのマシンっぽいエンブレムがかっこよかったです。
Z650LTDのクロス仕様のエキパイ。実物は初めて見ました。
そこからターンアウトマフラーに接続され、轟音を奏でます。
あと足を掛ける事が“不可能”なハイウェイペグを装備。
トマソンというか、デッドウェイトというか、なんというか。
ただこの「取り付けた!嬉しい!」っていう感覚好きです。
以前自分も全然目立たないのにJEWELつけていたことあるし(苦笑
●Z650
をにくさんのオレンジ色のZ650
この方はVN2000に乗っていらっしゃったようで、
何度かBlogを拝見したことが有りました。
それからふと思い出して調べてみたら、
mixiで3年ほど前にやりとりしていました。
完全にその時の記憶が飛んでしまっていて、申し訳有りませんでした。
コンドルハンドル、エースバーを装着。
マフラーは集合管で、それ以外は恐らく殆ど純正のままでした。
常にキック始動されていて、そのフォームがやたらかっこよくて印象的でした。
●KZ650
FさんのKZ650
外装とフレームはオールペイント、初めて見た時は黒に見えたのですが、
その実は深いバイオレット系のキャンディーカラー。
CRキャブにダンストールの集合管を装着。
点火系は自分と同じウオタニに換装済み。
ハンドルがフラットバーで、グリップがナイスモーターサイクルのパンチンググリップ。
小径ミラーと、ブレンボのマスターシリンダーのコンビネーションが素敵。
マットブラックに塗られたウインカーと、黒く塗られたエンジンとボトムチューブ。
細かなパーツのチョイスは完全にチョッパーのノリ。
だけど車体が国産四発で、走りを想起させる部品も組み合わせて、
仕上がった形はカフェレーサー。
余り見ないテイストです。
マッドマックスっぽいけとちょっと違う。
とても品がいい車両だと感じました。
そして併走中に、バックミラーに映るフロントフェイスがかっこいいの何の。
国産4気筒って、
ともすればロードライダーのような「公道最速系のチューニング」に寄ってしまいがち。
小粋なパーツ選定が生きる「カスタム」が出来たら面白いなぁと思っていたのですが、
モデルとなる車両が、こんな近くにあったのが驚きです。
とても新鮮でした。
●XLH883H
恐らく全車両の中で一番綺麗だったスポーツスター。
RyoさんのXLH883Hのハガーです。
全体的に低い車体。
フロントフォークのストローク量の無さが素敵。
北米車両のようで、スクリーミンイーグルマフラーが標準装備。
シートも北米オプションパーツとのことでした。
●Z400LTD
そして注目すべきが、この1台。
以前でんすけさんが乗っておられた、紫のZ400LTDです。
現在はでんすけさんの後輩さんが乗られています。
コレもバッキバキにチョッパーしています。
大胆なアップハンドル、キャンディーカラーのグリップ、
本当にストロークするのか不安になる、漢らしいリアショックに胸が族族します。
ライト周りも大改造済み。
フォークブーツはSR400用を加工されているようです。
CDI点火ですが、チェーンドライブ仕様の車両です。
Z400LTDの歴史的には、後期型に属します。
かなり改造されている車両ですが、
自分のLTDとの相違点を何個か見つけることが出来ました。
後輩さんのLTDには、
荷物を載せるときに紐を引っ掛けやすくするための「アンカー」が標準装備されています。
自分のLTDには有りません。
確かに荷物を載せるとき大変不便でした、
こういう所が改善されていたのですね。
その他細かいところでは、
・エンジンオイルのフタが、
自分はアルミ鋳物で「USE SAE10W-40」と使うオイルの番手が記載されているのに対し、
後輩さんのものは樹脂製の黒い蓋。
・タンクのストライプのラインで、微妙に線の向きが違う。
こういうところに違いが有りました。
年式違いでの比較ができて面白かったです。
まだまだ知らないことが、たくさんあります。
合計で6台。
Z750LTD
Z650×2
Z400LTD×2
XLH883H
ハーレー以外全部カワサキという、非常に男臭い集団になりました。
今回は車両紹介だけで終わってしまったので、
ツーリングの中身は次回書きます。
続く〜
その2はこちら
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お久しぶりです。
をにくさんと一緒に走られたんですね。
すごく丁寧で魅力的な人でした。
機会があれば一緒に走りたいですね〜。
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