ルブロスのオイル添加剤プロメディックを投入
2014年09月22日 20:00
| 各種パーツ
前回のさいたまツーリングの前に、
洗車とオイル交換を実施していました。
その際に、このルブロスという会社の
プロメディックというオイル添加剤を試しに使ってみました。
●プロメディックとは
各方面で有名なまめしばファクトリーさんで絶賛されていたこちらの製品。
そもそもご本人が「添加剤否定派」だったのにもかかわらず、
実際に使ってみて効果の程に驚き、いろんな方からのインプレを集めて、その効果を確認した
という商品です。
裏表紙にはそれはそれは魅力的な文言が並んでいますが、
コレは本当なのか?単純な増粘剤なのか?エンジンに害はないのか?
ヘタリきったZ400LTDのエンジンに、
どの程度効果があるか試して見るため、身銭を切って添加してみることにしました。
●交換開始
まずバイクを暖気し、手順にそってオイルを抜きます。
なお今回はオイルパックを自作。
と言ってもAmazonの箱にビニール袋を設置し、
トイレットペーパーを2ロール入れた仕様です。
これで十分オイルを吸収してくれます。機能的には最低限のレベルでOKと言ったところ。
50枚で200円の袋、12ロールで380円位のトイレットペーパーを使ったので、
まあ原価で言うと60円程度でしょうか?
まあリビングでトイレットペーパーを子供のように解く30歳というのは
この上なくマヌケな絵面になります。
あと制作に5〜10分程度はかかってしまいますので、
時間が惜しい人は買ってきたほうが速いです。
吸い込み能力は市販品のほうが数段上。あの素材なんなのだろう?
●調合開始
オイルを入れます。
フィルター交換をしなかったので、2.5リットル位でした。
今回は高速道路を走ることも有り、オイル粘度は少し固めにセッティング。
10W-40を1.5リットル。15W-50を1リットルでブレンドしました。
これにルブロス プロメディックを投入。
はちみつのように粘土が高い液体です。
入れるだけだと、じょうごの底にミルフィーユのように沈殿します。
こぼれた添加剤を拭きとった図。
色はこんな感じ。きれいな飴色です。本当にはちみつのよう。
スパナなどを使ってぐるぐるかき混ぜます。
均一な濃度になるように、少し斜めにして丁寧に混ぜます。
そして投入。
●交換後の感触
何かよくわからないけどめっちゃ気持ちいい。
トルク感がアップしています。
これはオイル粘度が高めになったせいかもしれないのですが、
なんというかエンジンが「カチッと」した感じのフィーリングが強くなりました。
圧縮が上がるというのはこういう感じなのでしょうか?
爆発の1回1回に密度を感じます。「みっちり」とした感じです。
それから高速道路を走行している時も、明らかに添加前より走りやすかったです。
再加速するときの、スロットルのツキが大変良い。
頭打ち感無く一気に速度が出ます。
●まとめ
原理が全くわからないですが、なんだこの添加剤は。。
数値化は出来ないけど体感性能が確実に上がってる。
最大馬力とかトルクが数字で上がっているかはわからないけど、
そこに至るまでの時間が短くなっている気がする。
ワコーズのフューエルワンが、視覚化しやすい洗浄効果を謳っていますが、
この添加剤は効果を感じ取ることが出来ました。
それからHideakidさんの後輩さんが、SRでルブロのスオイルを使用されているようなのですが、
こちらも「すごくよい」とのインプレを得ているようでした。
1回のオイル交換時に、5%〜10%を添加するとのことなので、
3Lのオイルを使うバイクの場合、150ml〜300mlをオイルに添加します。
500mlボトルが売ってあるので、
250mlを1回と考えたら2回使えますね。
自分のLTDのような、オドメーターが4万キロ目前の車両でも効果を感じたので、
もう少し若いエンジンのバイクならもっと効果が見えやすいのではないでしょうか?
次回のオイル交換で試して見てはいかがでしょうか?
以上です。
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