無名メーカーのビンテージヘルメット
2014年12月15日 19:00
| 素材・マテリアル
蚤の市で、ヘルメットを購入しました。
青いラメラメなヘルメット。
アメリカのLear Sieglerというブランドのヘルメットです。
BUCOやBELL、MacHALなどが有名ですが、聞いたことが無いブランドです。
注目すべきは、そのサイドの形状。
スポイラーヘルメットというらしく、
耳の上の部分から後頭部にかけて、ウサギの耳のようなリブが付いています。
当時なりの空力を意識した形状、なのでしょうか…?
ぶっちゃけた話あんまり意味が無いような…。
まぁコレばっかりはかぶってみないとわかりません。
前から見たら戦隊ヒーロー的な香りがします。
●問題は内装なのです。
実はこのヘルメット大きな問題が有りまして…
ヘルメットの内装が無い。
超スパルタン。
ぼっろい発泡スチロールが付いているだけです。
しかも糊が剥がれていて、ぐるぐる動く。
何故か当時物のステッカーは残っています。
Sサイズなんですね。かぶってみると、普通のMサイズの自分に対してはちょうどいい感じ。
かなり深めにかぶれます。
このサイズ感を維持したまま、内装を快適にリペアしてもらったら、
相当素敵な感じになると思います。
SPEED ADDICTというお店でヘルメットリペアをやってくれるようなので、
近日中にお願いする予定です。
サイズ感を維持したまま、かっこ良くかぶれるヘルメットができると嬉しいな。
安全性に関しては、もはや期待できないことは言うまでもないので、
使用には最深の注意をしたいとは思っています。
●その前にお掃除
無縁単車さんの洗剤記事で圧倒的な評価を受けていたという、
ユニコン・カークリーム。
お好み焼き屋にあるマヨネーズのような外観ですが、
カークリーナーとワックスが一緒になったワックスです。
ヤマハでは純正採用されているとか。
てか、すげぇ安い。
花咲かGのポリッシュワックスを大本命にしていた自分にとっては、
1/5程度の値段でこの評価には驚きです。
コレで本当に前評判通りの効果が得られたらヤバクないか!?
と思って勇んで開封し、出てこないのでキャップを思いっきり捻ったら、
わお!
こぼしました。最悪だ。。
でも怪我の功名。
思ったより臭わないことがわかりました(汗 なんとかごまかせる。
あとタオルとかカーペットの、繊維質にはめっちゃ吸い込む。
浸透力が高いです。
それはさておき、
こぼれたクリームを拭きとってヘルメットを拭き上げます。
花さかGと比較して結構伸びます。
ただ非常にサラサラしていて、無色透明なので余り磨いている感じがしません。
花さかGは、磨いている!っていう感覚が非常に強いクリームなのですが、
ユニコンカークリームは、撫で上げているという感じですね。
どちらかと言うとワックスに近い印象を受けます。
一度ワックスの付いた布で全体を磨いた後、
きれいなタオルで全体を磨き上げます。
●磨き上げ後
キレイです。ピッカピカ。
グロッシーです。艶が戻りました。
全体的にクリア塗装がものすごく厚く、
クリアの層の下にラメが踊っているという感じが面白いです。
昔のヘルメットだなぁという感じがします。
近日中にお願いします。遅くとも来週中。
コレがどのくらい素敵なヘルメットになって戻ってくるかなぁ。
楽しみです。
今回は以上です。
【素材・マテリアルの最新記事】
コメントを書く