リアウインカーの球切れ
2015年05月20日 23:11
| 各種パーツ
先日のパイオニアランで、後ろを走っていたF川さんから、
「左のウインカー切れてるよ」という指摘を受けました。
確認したら、確かに点滅しない。
LTDが生産されていた頃のリレーは、前後どちらか一方が球切れすると、
過剰なハイフラッシャーになったり、そもそも点滅しなくなったりします。
自分のは上記の汎用リレーに交換しているので、球切れしても生きている電球は点滅します。
それが結果的に、発見を遅らせてしまったようです。
後ろのはなかなか見えないもんね。
F川さん指摘ありがとう。
●現状確認
自分のウインカーはキジマのバレットウインカー。
プラスネジ一本で取り外し可能です。
固着していたので、マイナスドライバーで少しだけこじって取り外し。
げ。
なんだこの真っ白いの。
どうやらゴムパッキンの隙間から水が浸入して、電球内部に腐食が発生していたようです。
反対側も念のために確認。
超綺麗。ウインカー内部の腐食も皆無なので、こっちは問題なさそう。
左側ってサイドスタンドでバイクを固定したら下側になるので、
雨振った後水が滞積しやすいのかもしれません。
●まさかの店頭販売無し。
こんなの電球変えるだけなので、ホームセンターに行けば売ってあるだろう、
と完全に舐めてかかったら、なんと置いていない。
12V23Wのウインカー球が無い。
品切れとかじゃなくて、そもそも置いてない。
宇都宮市内の駅近くの某ホムセンです。
あそこには、おいてありませんでした。
東口方面。なかつさんなら一発で分かるはず。
驚いたと共に、ぶっちゃけ困りました。
4号沿いの大き目のホームセンターやカー用品店に、改めて出向くのは気分的に全く乗らない。
しかたなく、代替品として12V10Wのナンバー灯用の電球を買いました。
端子部の形状がBA15Sという規格で全く同じ、違うのはワット数と使用目的です。
取り付けたら当然点滅しました。やったね。
ただこの電球コレウインカー球じゃないので、やたらに点滅されたら早々に死んでしまうかもしれません。
あと右と比べたら若干くらい。昼間でも、意識したら少し分かるかなぁ。
その辺注意します。
↑ほんとうに欲しかった電球はこれです。
●車載工具の重要性
あと今回個人的にがっかりしたのが、
車載工具を持っていなかったので、出先での交換が出来なかったこと。
今回の交換作業は、家に戻ってからやりました。
個人的な好み優先で、グラブバーを取り外した際に、
一緒に皮製の工具箱も外したんです。
(工具箱についてはこちらの記事を参照)
だからドライバーの1本も持っていなかったんですね。そうなると何も対応できない。ネジすら外せない。なんかすごい情けなかったんです。これまで、出先でトラぶって整備するなんてこと殆ど無かったですからね。これもTRさんの初期整備が良かったからなんですが。
というわけで、また車載工具を取り付けることにしました。
ただ同じものを取り付けるのは全く面白くないので、ちょっとばかり工夫しようと考えています。
量を最低限にして、省スペースで作業の汎用性を持たせる。
突発の事態に極力対応できる、冗長性を持った装備。
そういう観点で車載工具を選定したいと思います。
形になったらお見せします。
以上です。
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