バイク復帰戦のソロツーリング
2015年12月15日 00:37
| イベント

先週の土日は
「やりたいことやるぞ!」という活力に満ち満ちた状態でした。
颯爽とLTDのカバーを外し、
燃料コックをONにしてキャブに残り少ないガソリンを注ぎ込み、
セルを回すとほどなくエンジンがかかりました。

気温は8度ほど。1か月ほどほったらかしにしていたのに、
正しい操作をすると労なく始動してくれるこのバイクは、
本当に律儀だとうれしい気持ちになります。
まぁ暖気が終わったら、
右手をひねって容赦なくエンジンに鞭を入れ、
可能な限りぶっ飛ばすのですが。
●とても恵まれたツーリング
自分には「ホームコース」と呼んでいる道が何個かあります。
ちょっと走りたいなぁと思った時に、
フラッと駆け出しても1〜2時間程度で戻ってこれるルート。
心のバランスを取り戻すための道です。あまり警察もいません(大事!)。
その中でも、土曜日は一番お気に入りの道を走りました。
まぁ多少寒かったというのもあるのかもしれませんが、
最初から最後まで「全く車がいなかった」んですね。

まぁ広域農道みたいな道なので、
普通は農作業に勤しまれている軽トラックとか、
おばあちゃんが乗ったコンパクトカーとかとランデブーするのが常。
うわぁ〜と思うも、「自分だけの道じゃないもんね」と思い直して、
そこで快走状態ストップー。。。となるのがいつもの日常でした。
でもあの日は全然車がいなかった。
といか対向車も少ない。10時過ぎなのに皆まだ寝てるのか?

しかもその少ない対向車にロータス・エキシージが!
見たのは生まれて2回目だ!
迫力のエキゾーストノート!

これを天恵と言わずして何と言いましょうか。
神様仏様ありがとう!楽しい時間をありがとう!
と念じながら、外側のステップに思い切り荷重をかけてフルバンクして走り抜けていきました。
●燃料調整を濃くした結果

先日キャブのメインジェットを、純正から2.5番大きな62.5番に上げました。

自分は点火装置にASウオタニのハイパフォーマンスコイルを使用しているので、
純正状態より火花が強くなっています。
なので、多少燃料を濃くしても燃やしてくれるんじゃないの?
と考えてトライしてみたんです。
メイン側なので、低回転低速域ではさほど恩恵はないのですが、
高回転側に引っ張っていったら結構景色が変わりました。

5000rpm以上で、速度の乗りが違うんです。体感できるくらい速い。
回転数の上がり方よりも、スピードメーターの針の動きが、
露骨に速くなっていました。
それと、ぐいぐい速度を上げても、
エンジンからの振動が減っている気がするんです。
びりびりとした非常に細かい微細振動が、あまり感じられない。
高速領域で走るときに感じていた不快な要素が減っている。
まじかよおい!

と思ってさらにスロットルをひねると、ここでは書けないような速度域に到達。
それでもまだ加速しようとするLTD。
スピードリミッターは付いてないけど、車体の限界はたぶん近いぞ。
やばいやばい!
と我に返ってスロットルを緩めました。
おっかなかった。
何事もやりすぎは禁物です。
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でもたかだかキャブのジェットをちょっと交換しただけで、
結構効果が出るもんなんだと感じました。
伸び城あるんだなぁ。

うん、これはボアアップが楽しみだ。
はやく440tにしたいです。

というわけで、今回は以上です。
次回は、タイヤについてお話していきたいと思います。
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