バイクとGoogleナビ
2011年05月29日 11:25
| ガジェット
■梅雨入りしてコレといったネタも無いので、
Googleが提供するAndroid向けのアプリであるモバイルGoogleナビについて、
バイクで使用するという観点から書いてみたいと思います。
※車で車載する際の記事はこちらで。
先日実際に使ってみたんですが、予想どおりバイクでも十分な機能を発揮してくれました。
機能的にはエントリークラスのポータブルナビに全く劣りません。
スマホを使うことで、ケータイ・カメラ・ナビの3つの機能が一つにまとまって、ツーリングでのめんどくさい要素の一つ、「携行物」を減らすことができるのは非常に大きいです。
以下、自分の使用状況について書いてみます。
■電源の確保
なによりまず最初にやらなければいけないのが、電源の確保です。
使用しているIS03は特にひどいんですが、Androidケータイ自体が電池をかなり食います。さらにナビゲーションを使用すると、GPS測位&画面表示のダブルパンチで、消費に拍車がかかります。
なので外部電源の確保は必須です。
自分はハンドルバーにシガーソケットを取り付けています。
バッテリーの+端子と−端子に直接接続しています。スイッチなどは付けていないんですが、
今のところ問題は発生していません。
そこにUSBソケットを取り付けています。DC5Vで最大1200mAの出力がでます。巻取り式のmicroUSB充電ケーブルを使って電源を供給します。IS03は600〜700mA程度の出力が必要なので、この組み合わせで問題なく充電できます。
自分の電源確保はこんな感じです。オーソドックスですね。
ソケットが外観上気になったり、バイク以外でも出歩く機会が多い方は、
サンヨーのモバイルブースターなどの外部電源を使うことをおすすめします。
※)コンビニ等で格安(1400円程度)で同様のバッテリーが販売してあるのですが、
容量が少なく、何回か使用して完全放電させたら充電できなくなってしまいました。
■タンクバッグを使った方法
ナビの搭載方法に移ります。
デグナーのナビバッグ(NB-18)にナビを入れ、シガーソケットから充電しながら使います。
電子機器にダメージを与えないように、磁石ではなく吸盤でタンクとくっつけます。
中には座布団として使うクッションが入っています。
バッグの裏側にはベルト通しが付いていて、自分はそこにマジックテープベルトを通し、
ハンドルと固定しています。落下防止策です。見た目は悪いけどね。
写りこんでしまって見づらいのですが、目視性は比較的良好です。
バッグの表面は不思議な手触りのビニールで、ビニールの上から操作可能です。
見やすさ・使い勝手を考えたらコレが大本命になるんでしょうが、
チョット遊んで以下のようなものも作ってみました。
■アームバンド(自作)
iPhoneユーザーが、ジョギングするときとかに使っている「アームバンド」を参考にして、
レザークラフトで作ったのがコレ。
使わなくなったベルトと、ホームセンターで買った止め具で固定できるようにしています。
こんな感じで使います。
アームバンドは二の腕に付けるんですが、コレは肘から先に付けます。
チョット内向きに取り付けると見やすいです。
輝度値を最大にすれば、日中でも普通に見えます。
あと、横向きにしても画面が回転しないように設定しておいたほうがいいですね。
タンク周りがすっきりするのと、タンクバッグに入れ忘れて〜とか言うことがなくなるので、
個人的にはこのスタイルが重宝しています。
ただ広域ルートを決める時などは、やはりツーリングマップルが最強です。
比較的細い道も乗ってるし、電池使わないですしね。
実際に電池切れで前回の群馬ツーリングでえらい目に有ってしまいました(汗
荷物に余裕があれば両方持っていたほうが無難だと思います。
↓以下、使った物
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●充電関係
ニューイング(NEWING) 2011-05-26 売り上げランキング : 145
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プラネックス 2010-06-10 売り上げランキング : 527
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プラネックス 2010-05-20 売り上げランキング : 50
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●タンクバッグ
デグナー 売り上げランキング : 805
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ヘンリービギンズ 売り上げランキング : 2199
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バイザー付きで、デグナーのより安いのでこっちのほうがいいかも。
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ツーリングシーズンに向けて、参考になれば。
そんなカンジでー